一口目に感じる美味しさ、最後の一口で感じる美味しさ、食べ終わった後に感じる美味しさ。「美味しさ」にも、いろいろな感じ方があります。私たちが目指すのは、後味まで幸せを感じていただける「心と身体が喜ぶ美味しさ」です。新鮮な食材を使用し、調理過程でも熱や酸素による酸化をなるべく抑えるなど、素材が持つ本来の美味しさを活かしきる技術や設備で、最善の美味しさを提供したいと考えています。
美味しいと言われるパンや菓子を提供するためには、優れた原材料が欠かせません。例えば、栗駒高原でストレスフリーで育てられた平飼い鶏の有精卵。程良い酸味の美味しさの県産品種「にこにこベリー」。濃厚な味わいの枝豆「秘伝豆」。ここで紹介しきれないほど、私たちは常に良い原材料を探し求め、厳選し、商品ごとに“最適な食材と四季折々の旬の素材”を意識して使用し、生まれ育った土地のものを食べていただく“身土不二・地産地消”を推進。お客様の「美味しい」の先で、地域の農業にも貢献できるお店を目指しています。
お店に並ぶすべての商品に、最適な食材と技術の革新や小さな工夫が詰まっているように、パンやお菓子をつくるスタッフも、お店に立ち接客するスタッフも、みんなが笑顔と情熱を持って仕事に臨むよう努めております。「人を育てる」ということは決して簡単ではありませんが、「自ら育つ環境」をつくることで、お客様により笑顔になっていただけるスタッフ育成を心掛けてまいります。商品のことはもちろん、接客やお店の設備でお気づきのことがありましたら、ぜひお近くのスタッフまで、お気軽にお声がけください。スタッフ全員で改善に努めさせていただきます。
真空・低温沸騰により食材の酸化・傷みを最小限に抑える「真空鍋」をはじめ、当店では食材の良さを活かしきるための技術や設備に力を入れております。それらを活かし「パレットでしか味わえない美味しさ」を実現するため、自家製にも力を注いでおります。例えば、北海道産小豆でつくる小倉あんや、宮城県産の果物・野菜でつくる「畑のスウィーツ」。手間暇惜しまず「パレットでしか味わえない美味しさ」をぜひお楽しみください。